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Evernote:Step By Stepで覚える検索文法 - 基礎編

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Evernoteの検索は、検索ボックスに入力した文字をテキストメモ、画像、PDF内から透過的に検索してくれるというものです。これはこれでなかなか強力なのですが、現行バージョンの日本語検索の貧弱さもあって、使い込んでいくうちに物足りなくなる人もいるのではないでしょうか?

Evernoteには(なぜかマニュアルに載っていない)検索文法が存在します。

道具は使い方を知って初めて道具たり得るのと思っているので、Evernoteの検索に関してざっと調べた時に見つけました。それが以前の記事「Evernoteの検索文法:AND条件以外の検索を! 」です。この記事では海外ブログとEvernote API Overviewを紹介しましたが、今回から複数回に分けて、Evernoteの検索文法をメモ代わりにまとめていこうと思います。
なお、テキトー翻訳+気が向いた時の不定期更新ですので、英語力のある方は「Evernoteの検索文法:AND条件以外の検索を! 」にある海外ブログやEvernote API Overviewを参照した方がよいと思います。

 

検索文法の基本:
  • デフォルトは複数文字列のAND条件での検索(インターセクト)。
  • 「any: 」※1を使用することで複数文字列のOR条件での検索(ユニオン)に変更可。
  • 検索は選択したノートブック内で有効。All Notebooksを選択すれば、全ノートブックで有効。
  • 検索文字列内の大文字小文字は区別しない。
  • 検索文字列内の複数スペースはシングルスペースとして扱う。
  • 間にスペースが入る文字列を検索する際は、「ダブルクォート(")」でくくる※2。
  • 頭に「-」を付けることで、「〜を含まない」ノートを検索。
※1:「any:」の後にはシングルスペースが必要。シングルスペースを入れない場合、最初の検索文字列が無視されてしまう上、OR条件にならない。
以前の記事で「any:"」のように記述しないとうまく検索できないと書きましたが、シングルスペースを入れていなかったのが原因でした。Mac版クライアントが「"」をシングルスペースに変換していたため、「any:"」でうまく検索できたようです。
※2:例) "search term"
上記例で「ダブルクォート」でくくらない場合、"search"、"term"という両方の文字が含まれるノートがヒットする。その場合、"search term"と文字が続いているものだけがヒットするとは限らない。

 

デフォルトの検索(文字列検索):
  • 高度な検索文法※1を使用しない場合は、検索ボックスに入力したテキストが含まれるノートがヒットする。ノート内のテキストの他、画像内の文字、ノートのタイトル※2等も検索対象となる。
  • 複数検索文字を入力する際は、「スペース」、もしくは句読記号で区切る。Macの場合、句読記号で区切っても「スペース」扱いで検索するので、通常は「スペース」を使うのがよいでしょう。
  • 検索文字列の末尾のみワイルドカード「*」を使用可能※3。
  • ノート内、もしくはダブルクォート内の複数スペースと複数句読記号はシングルスペース扱い。
  • ダブルクォート内のクォーテーションマークの前にエスケープ文字「\」を入れると検索可※4。
  • XML文書のXMLマークアップは検索対象から除外。
※1:高度な検索文法に関しては、今後(気が向いた時に)記事を作成予定。
※2:Evernote API Overviewによればタグ名も検索対象に含まれるが、自環境(Mac)で試したところうまく検索対象とならなかった。
※3:以前は検索がEvernoteの認識する単語単位での認識だったので、曖昧検索する際には「*」が必要だったが、現バージョン(Mac版ver.1.6.1)では特に必要なさそう。
※4:動作確認できず。

 

よく使う文字列検索文法:
デフォルトの文字列検索でよく使用すると思われる文法は下記の通り。
  • 検索文字列1 検索文字列2
    • AND条件。検索文字列1と検索文字列2を含むノートがヒットする。
  • any: 検索文字列1 検索文字列2
    • OR条件。検索文字列1、もしくは検索文字列2を含むノートがヒットする。「any:」の後のスペースを忘れないように。
  • -検索文字列
    • 検索文字列を含まないノートがヒットする。
  • "検索 文字列"
    • "検索 文字列"(スペースあり)を含むノートがヒットする。

 

残念なことに、Evernoteはクライアントによって検索の挙動が異なります。特に日本語検索では顕著で、Mac版の検索でヒットするノートがiPhone版ではヒットしない、ということも往々にしてあります。Macユーザーの自分がざっと試した感じでは、検索性能はWeb版>Mac版>>iPhone版という印象です。ただ、Web版は検索結果がハイライトせず、これはこれで使いにくいので、結局Mac版をメインで使用しています。この辺りは日本語化が加速するに従って改善されることを期待してますけど。

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6 comments

Feb 22, 2010
Keizo liked this post.
Feb 27, 2010
bardiche liked this post.
Mar 11, 2010
月太郎 liked this post.
Mar 30, 2010
Sakurai Catshop said...
ちょうど、検索に不満を覚えてきた頃なので、大変嬉しい記事でした。これ tag: の検索文法だけでも相当使えますよね。 tag: と any: が組み合わせできたらもっと嬉しいなぁ。
Mar 30, 2010
synkuro said...
@Catshop どうもです。検索に関しての記事は"ノートブック、タグ、タイトル編"もありますので、よろしければどうぞ。
Mar 30, 2010
Sakurai Catshop said...
読ませていただきました。早速、Evernoteにクリップしました。

習慣になる(探そう、と思った時に指が自然に動く)まで、ちょいちょい参照しながら意識的に使わせてもらおうと思います。

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