b2log/p

synkuro  //  b2logと書いて「ブツ」ログ
デザインのいいブツ、ガジェット等を紹介するつもりだったPosterous→迷走時期→iPhone・Macネタが多くておまけのようにEvernoteや文房具→???
http://friendfeed.com/synkuro

iPad:絵は描かないけど、SketchBook Proを買ってみた

はてなブックマーク - iPad:絵は描かないけど、SketchBook Proを買ってみた - b2log/p
iPad用ペイントアプリの最高峰と評されるAutodeskのSketchBook Proを買ってみました。
SketchBook Proはプロ仕様のペイントアプリですが、正直iPadで本気の絵を描こうという気はあまりありません(というか描けない…)。
 
では、なぜ買ったのか?
それは、手書きメモアプリの代替になるんじゃないかという期待からです。絵が描けるくらいだから、字も書けるだろうという、まぁ単純な発想です。
結論から言えば、買って正解。ノート感覚でも使用できる優秀なアプリです。
ということで、簡単にご紹介。
 
なお、この記事の画像はすべてSketchBook Proを使用しています。字がヘタクソなのは指で書いているからですよ、念のため。
 
Pastedgraphic-1
操作方法を簡単に描いてみました。
SketchBook Proのヘルプは多言語対応しており、日本語の説明もあるので、誰でも使えるようになると思います。
  • 一本指のドラッグで線を描く
  • 二本指でピンチイン→縮小、二本指でピンチアウト→拡大、二本指でスワイプ→移動
  • 三本指でタップ→ツールバー表示、三本指で左にスワイプ→元に戻す、三本指で右にスワイプ→やり直す
また、三本指で上にスワイプ→レイヤーエディタ、三本指で下にスワイプでブラシエディタ に素早くアクセスすることができます。拡大しつつ、線を描き、画面を移動するということが容易にできるよく練られた操作性で使いやすいです。
 
Pastedgraphic-2
起動時は真っ白いキャンパスが表示されますが、手書きメモとして使用するには、テンプレートを使用した方がよいでしょう。
SketchBook Proはレイヤーに対応しており、各レイヤーにテンプレートを読み込むことができます。標準でリーガルパッド風、方眼紙、iPad用テンプレート等が用意されており、お絵描き用途以外でも使ってねという意図が見えます。購入するまで気付きませんでしたが、ビジネスユーザーもターゲットにしているようですね。
レイヤーにはカメラロールから画像を読み込むことができるので、画像やスクリーンショットにさっと手書きメモを添えるという使い方もできます。自分なりのテンプレートを画像として保存しておいて、読み込むという使い方もできますね。
 
上の画像は実際にカメラロールから読み込んだスクリーンショットに書き込んでいます。文字のレイヤーと画像のレイヤーを分ければ、元画像を直接修正することなく、メモを書き込むことができるため、非常に便利です。
 
Pastedgraphic-3
リーガルパッド風のテンプレートを使用して、文字を書いてみました。細目のペン先を使用し、画面を拡大しつつ文字を書けば、それなりのスピードで「読める字」を書くことができます。指で書いて上の画像ですから、スタイラスがあれば、かなりうまく書けるでしょう、きっと。ちなみに上部のアイコンは文字とは別レイヤーに画像を読み込み、縮小・回転したものです。
 
指で書く分には特に描画スピードが気になるということもありませんでした。大量に書き込みがある場合はまた違うのかもしれませんけど。neu.NotesやAdobe Ideas※のようにベクターベースではないので、拡大した時に文字のにじみは発生しますが、手書きメモとしても充分に使えるレベルだと思います。
※Adobe IdeasはUSアカウントが必要。USに住所を持たない日本居住者がダウンロードすると規約違反のはず。
 
なお、ファイルはカメラロールに保存できる他、PSD形式(Adobe Photoshop等で利用されているレイヤーを保持したファイル形式)や画像としてメールで送信することが可能です。
 
個人的には範囲選択→移動が簡単にできれば最高だったのですが。レイヤー複製→複製したレイヤーから移動したい範囲以外を消去→元レイヤーから移動したい範囲を消去→複製したレイヤーごと移動 を行うことで、ちょっと面倒ですが範囲を移動することができます。
今のところ気付いた欠点らしい欠点と言えば、レイヤーごと移動する際の操作性でしょうか。移動する際、意図せず拡大・縮小・回転してしまい、また画像の劣化も発生するようです。ただ、それほどレイヤー移動を多用するとは思えないので、大半の人は気にならないかもしれません。
また、メモアプリとして見た場合は、ページの概念がありません。元がペイントアプリなので当たり前なのですが、どんどん文字を書いて、ページをめくって、文字を書いて…という人には専用のメモアプリの方がよいでしょう。
 
 
SketchBook Proは絵を描かない人にもオススメ、全iPadユーザ必携のアプリと言ってもいいと思います。iPadの画面サイズを活かすには、やはり手書き。その良さを充分に堪能できます。プロ仕様のお絵描きツールでありながら、レイヤー付き手書きメモとしても使用できる懐が深いアプリです。
 
なお、6月30日現在セールをしており、7月4日まで通常900円が50%オフで450円になっています。機能からすればかなりお買い得、買わない理由がありません。この機会に購入しておくことをオススメします。

 

参考リンク:
このエントリーをはてなブックマークに追加

0 comments

Leave a comment...